『レイモンド・ウィリアムズ研究』第三号

 第三号です。討議部分からは名古屋大学の遠藤知宏さんの貴重な経験の「ざわめき」を聞き取ることができます。工学者の経験が文学研究者に語りかけるものは、きれいごとなしに、確実にあります。

 そして西氏の特別寄稿論文もエディターとしてイチオシです。詳しくは「西論文への応答」にゆずりますが、Fukushima Theoryを必然であるものであると同時に、another historyを読み込むべきものとしても読む氏の姿勢に共感を寄せずにはいられません。

 なお、ご希望の際は無料でお送りしますので、拙ブログのプロフィール部分にあるgmailアドレスにまで、ご連絡下さい。

 以下目次です。英語目次は、おもにウェールズ向け。